武田信玄の子孫（芸能人・芸人・有名人）を徹底解説！

武田信玄の子孫（芸能人・芸人・有名人）を徹底解説！

武田信玄の子孫（芸能人・芸人・有名人）を徹底解説！

武田信玄の子孫には、芸能人・芸人など有名人がたくさんいます。
日本史では一般的に、織田信長の甲州征伐によって武田勝頼が自害したことで武田家は滅亡したと言われています。

…ところが、武田家は滅亡していませんでした。
武田信玄には勝頼以外にも子供がおり、多くの子孫を残しています。
そこで、このページでは武田信玄の有名な子孫（芸能人・芸人・有名人）を徹底解説します。

俳優、タレント、サックスプレイヤー・武田真治さん

俳優、タレント、サックスプレイヤーで有名な武田真治（たけだしんじ）さんの祖先は武田信玄と関係しているそうです。

詳細はわからないので、血がつながっているかどうはわかりませんが、勇猛果敢な信玄も若い頃は武田真治さんのようなイケメンだったのかもしれませんね。

アナウンサー、ナレーター・武田広さん

アナウンサーやナレーター、声優として活躍していた武田広（たけだひろし）さんは、2007年に「出没！アド街ック天国」で甲府市が取り上げられた回のナレーションで、自身を武田信玄の末裔と語りました。

ちなみに、信玄の四男・信久の子孫が大正時代に大阪府に移住していたので、武田広さんはこの系統である可能性が高いようです。

政治家・甘利明さん

政治家の甘利明（あまりあきら）さんは武田信玄の末裔らしいです。
武田信玄の親戚であり、武田二十四将、信虎時代の武田四天王の一人とされる甘利虎泰（あまりとらやす）の子孫です。

甘利虎泰は甲斐源氏・一条忠頼の流れをくむ武田氏の庶流にあたる一族ですから、武田信玄とはちょっと遠いですが、親戚関係であることは間違いありません。

ちなみに、甘利明さんは2016年に金銭授受疑惑で内閣府特命担当大臣（経済財政政策）を辞任する不祥事がありましたが、その後、岸田文雄総裁を誕生させて党幹事長に復帰するなど、最近注目を集めています。

祖先である戦国武将の謀略の才能を引き継いでいるのかもしれませんね。

ナレーター、声優・生天目仁美さん

声優の生天目仁美（なばためひとみ）さんの先祖は、武田信玄の嫡男である武田勝頼（たけだかつより）に仕え、「天目山（てんもくざん）の戦い」で武田氏が負けた際、「武田軍はまだ生きている、負けていない」という意味をこめて「生天目」と名乗ったという説が残っています。

また、この姓を有する者は武田勝頼の末裔であると言われています。
武田勝頼の末裔ということは、当然武田信玄の子孫ということになりますね。

番外編1 アーティスト、俳優、歌手・武田鉄矢さん

「3年B組金八先生」で一世風靡した武田鉄矢（たけだてつや）さんの母方のルーツは熊本県阿蘇郡にありますす。
熊本の南小国町中原樋ノ口が武田鉄矢さんの母・イクさんの故郷であり、住人の多くは武田信玄や武田家の末裔と考えられているそうです。

…ということは、武田鉄矢さんも武田信玄の子孫である可能性があるかもしれません。

番外編2 日本のコメディアン・志村けんさん

志村けんさんは武田信玄の子孫ではありませんが、深い関わりがあります。

志村さんは東京都東村山市出身ですが、NHKの「ファミリーヒストリー」で、志村さんの先祖は戦国時代に山梨県（甲府）にいたことがわかりました。
事実、甲府には今でも志村姓の方が多いようです。

さらに、志村さんの先祖は、武田信玄の家臣の中でも最も有名な山県昌景（やまがたまさかげ）の家臣である可能性が高いということがわかりました。
その名は「志村又左衛門」という方です。

志村又左衛門は、長篠の戦いで山県昌景が討ち死にした時、敵からその首を取り返したという記録が残っています。
有名な「長篠の合戦図屏風」にも、志村又左衛門が首を抱えて脱出している姿が描かれています。
そして、武田家が滅亡した後、志村さんの祖先たちは武蔵の国（現在の東村山）に移り住みました。

志村けんさんもすごい方でしたが、その家系もすごいですね！