聚楽園大仏|奈良や鎌倉の大仏よりも大きい「聚楽園大仏」を写真解説します!

聚楽園大仏|奈良や鎌倉の大仏よりも大きい「聚楽園大仏」を写真解説します! 歴史ミステリー(ミステリー史跡編)

聚楽園大仏

愛知県東海市の聚楽園大仏(しゅうらくえんだいぶつ)を見に行きました。

第一印象は「でかい!!!」

聚楽園駅(名鉄)を降りて、すぐ左側を見ると、いきなり森の中から大仏の顔の部分が見えます。
ちょっと異様な雰囲気で、驚いてしまいました。

聚楽園駅から見える聚楽園大仏

奈良や鎌倉の大仏よりも大きい2

高さは18.79メートルもあり、奈良や鎌倉の大仏よりも大きいので、いかに大きい大仏であるかがわかると思います。

「聚楽園大仏」を建立したのは実業家・山田才吉(やまだ さいきち)で、「聚楽園」という地名は、山田がこの地に「聚楽園旅館」を建てたことに由来しているそうです。
1927年の昭和天皇のご成婚を記念して、開眼供養されました。

それでは、「聚楽園大仏」の目の前まで行ってみましょう!

細井平洲先生誕生之地

聚楽園駅(名鉄)を降りると、目の前に「聚楽園公園」があります。
その入り口には、江戸中期の儒学者・細井 平洲(ほそい へいしゅう)誕生の地の碑があります。

細井 平洲は、藩政改革で有名な米沢藩主・上杉鷹山の師であり、その教えは、幕末の吉田松陰や西郷隆盛らにも大きな影響を与えました。

へいしゅうくん

「へいしゅうくん」もいます♪

聚楽園公園 入り口

さらに先に進むと、「聚楽園公園」の入り口があります。

聚楽園公園の道

いよいよ公園内に入ってきました。

聚楽園公園の道2

しばらく歩くと、階段が現れます。
この階段を昇ると、いよいよ…

聚楽園公園の道3

「聚楽園大仏」が見えてきました!
その手前には仁王像の姿があります。

吽形(うんぎょう)

左が「吽形(うんぎょう)」

阿形(あぎょう)

右が「阿形(あぎょう)」です。

聚楽園大仏

そして、遂に「聚楽園大仏」が目の前に!

聚楽園大仏2

聚楽園大仏3

聚楽園大仏4

写真ではちょっと伝わりにくいけど、とにかくでかい!!!

「聚楽園大仏」が見えるまでの様子を動画撮影しました。

聚楽園大仏5

画像引用:「東海市観光協会」ホームページ

山田才吉

聚楽園大仏 説明看板

こちらの説明文にもある通り、「聚楽園大仏」は日本初の鉄筋コンクリート製大仏で、完成時には日本最大の大仏でした。
調査によると、その強度は極めて高く、現代の高層ビルにも匹敵するそうです。

いや~~~、とにかく「聚楽園大仏」は大きい!
一度は見ておいたほうがいいと思います。

聚楽園大仏
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町西丸山(聚楽園公園内)
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